Similarity Checkの導入について
2020.09.23
2020年9月
会員各位
Similarity Checkの導入について
日本臨床外科学会
編集委員会
委員長 宇田川晴司
日本臨床外科学会雑誌では、9月28日以降に受理した本誌投稿論文に対して、査読の過程にDOI公式登録機関であるCrossrefの提供するSimilarity Checkを導入いたします。
Similarity Checkの結果はあくまで査読の参考として使用し、この結果を機械的に採用の可否の基準とはしませんが、これまで以上に、投稿論文のオリジナリティが重要視され、重投稿や模倣に対する審査の目が厳しくなることが予想されます。これは、重投稿、重発表、模倣、剽窃に関する規制が、全世界的にますます厳格になっていることに対応するための措置です。
ただし、既発表の知見を正しい手順と形式で引用する限りは、たとえSimilarity Checkで高い数字が記録されても、すぐに問題とされることはありません。投稿論文の作成においては、重投稿や模倣が疑われるような記述のなきよう、ご注意をお願いいたします。