口頭発表の定義の明確化についてNEW
2024.11.01
会員各位
日本臨床外科学会
編集委員会
委員長 宇田川 晴司
口頭発表の定義の明確化について
本誌投稿規定「II.投稿上の注意」における、以下の記述に不明確な点がありました。
II.投稿上の注意
14.学会・地方会等の学術集会で発表した内容を論文投稿した場合,発表した旨をそれらの規模にかかわらず学術集会名とともに本文の末尾に明記する.口頭の重発表は原則として認めない.
ただし,本学会支部における学術集会において口頭発表した演題が支部長推薦を受けた場合に限り本学会総会に演題登録することが認められているため,その場合は例外的に二重発表とはみなさない.該当する演題を論文投稿する際にはその旨を併せて本文末尾に明記する.
不明確な点
- 「口頭」とは何を指すのか、ポスター発表は含まれないのか
- 何をもって発表がなされたと判断するのか
- 症例報告の場合、一度学会発表され、他日包括的な発表の一部として当該症例を含むような発表がなされた場合、重発表とされるのか
この点を明確にするため、以下のように変更します。
II.投稿上の注意
14.学会・地方会等の学術集会での口頭・ポスター等の発表,論文型式を満たさない誌上発表,Web公開などのいかなる形態であっても,発表したものと同一内容を論文投稿した場合,発表した旨をそれらの規模にかかわらず学術集会名等とともに本文の末尾に明記する.同一内容が重発表(2回以上の発表)されたものの投稿は原則として認めない.発表の確認基準は,医学中央雑誌あるいはPubMedで確認されることとする.ただし,学会の特別演題等で包括的な発表の一部として再度言及された場合は重発表としない.
なお,本学会支部における学術集会において発表した演題が支部長推薦を受けた場合に限り本学会総会に演題登録することが認められているため,その場合は例外的にその2回の発表を重発表とはみなさない.該当する演題を論文投稿する際にはその旨を併せて本文末尾に明記する.