日本臨床外科学会雑誌は第85巻4号(2024年4月号)より、電子ジャーナルとなります。
2023.12.18
会員各位
日本臨床外科学会雑誌は
第85巻4号(2024年4月号)より、電子ジャーナルとなります。
日本臨床外科学会
学会会長 万代 恭嗣
編集委員長 宇田川晴司
第85回日本臨床外科学会総会(学術集会)における学会会長講演で万代会長が表明致しました通り、日本臨床外科学会雑誌は、第85巻4号(2024年4月号)より、完全に電子ジャーナルに移行します。紙媒体としての冊子は4号からは作成されず、本誌の閲覧は「MED PORTAL」というサイトを介して行っていただきます。MED PORTALでのアカウント作成方法は、日本臨床外科学会ウェブサイト内の「会員専用ページ」に掲載されますので、会員の皆様でいまだWeb会員登録がお済みでない方は、急ぎ、ご登録をお願いします。
なるべく冊子体のページをめくるような感覚で閲覧していただけるよう、MED PORTALの閲覧ページの機能を強化しております。なお、これまで同様、6カ月程度の遅れで、個々の論文はJ-STAGEでも閲覧可能となります。
最終的には本学会Web会員登録の情報とMED PORTALのアカウント情報を連結して相互に参照し、より適切な環境とする予定ですが、Web会員へ未登録の方が多数おられる現状に鑑み、先ずはこのような形で運用を開始いたします。
本誌電子ジャーナル化に伴い、以下のような変更も生じますのでご承知ください。
- 学術集会の抄録集は第83回総会以来Web版のみの作成となっており、今後も同様の方針を継続します。
- これまでは、抄録部分を除いた学術集会プログラム集を通常の学会誌と同様に会員各位に郵送しておりましたが、今後はこれを取りやめ、学術集会会場でのみ、冊子体として配布することといたします。
- 本誌掲載論文について作成していた無償・有償の別刷は、第85巻4号以降は作成いたしません。公開される論文のpdfをもってこれに代えてください。
- 本誌掲載論文の掲載料のうち、図表のカラー印刷に関わる料金(現行投稿規定 VI.著者の負担する費用 3.)を廃止します。図表の色調・コントラスト等は提出いただいた原稿のままとなりますのでご承知ください。これらの変更は、論文掲載の時期に関わらず、2024年1月1日以降受領の投稿論文より適用致します。超過ページに対する料金、即時掲載料金等には変更はありません。
なお、移行に伴う作業の集中のため、大変申し訳ありませんが、第85巻4号のみ、発行が5月中旬にずれ込むことが予想されています。4号発行の具体的な日付につきましては後日メール等でお知らせを致しますので少々お待ちください。
日本臨床外科学会は、学会誌の電子ジャーナル化にあたり、会員の皆様にご不自由・混乱を生じないよう、極力注意をして参ります。そのうえでこの変更を、DXの利点が学会活動全般に渡り十分に生かせるよう改善をしてゆく契機としたいと考えております。お気づきの点がありましたら、学会事務局または編集委員会まで、お問い合わせ、ご提案いただくようお願い申し上げます。