日本臨床外科学会優秀論文賞について
2022年11月
会員各位
日本臨床外科学会
会長 万代 恭嗣
編 集 委 員 会
委員長 宇田川晴司
日本臨床外科学会優秀論文賞について
日本臨床外科学会では、『日本臨床外科学会雑誌』(以下、本誌)に掲載された投稿論文を対象として、2013(平成25)年に優秀論文賞を創設し、以後毎年表彰を行って参りましたが、これまで本賞に関する規定が公開されておりませんでした。このほど、本賞創設10年の節目を迎えたことを期に、日本臨床外科学会優秀論文賞に関する規定をここにお示し致します。
- 1)対象となる論文
過去1年間(受賞年の前年発行11号から10号まで)に本誌に掲載された全論文(※綜説等の依頼論文は選考対象外)。
- 2)選考方法
優秀論文賞の候補論文の選考は編集委員会に任されており、編集委員会での討議によって、原著1編、臨床経験1編、症例報告は以下の6つの専門領域ごと(各領域1~2編)に6編から最大12編まで最終候補論文を選出し上申する。それを基に常任幹事会、幹事会を経て受賞論文を最終決定する。
[症例報告 6つの専門領域]
ⅰ乳腺・内分泌領域、ⅱ上部消化管領域、ⅲ下部消化管領域、ⅳ後腹膜・腹壁領域、ⅴ肝・胆・膵・脾領域、
ⅵ心血管・呼吸器・小児・救急・その他領域 - 3)賞の内容
①受賞者(当該論文の筆頭著者)は毎秋開催の学会総会(学術集会)における評議員会会場で、学会会長より、 優秀論文賞表彰状が授与される。
②各受賞者には、別途定める副賞が授与される。
③学会総会終了後、学会ホームページ上に「優秀論文賞受賞者についてのお知らせ」ページを設け、受賞者コメント および受賞論文PDFが掲載される。雑誌12号巻頭ページにも「優秀論文賞受賞者についてのお知らせ」が掲載される。
令和6年優秀論文賞受賞者はコチラ