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一般のみなさま
投稿写真

山本 伸 会員(東京女子医科大学病院 消化器病センター)撮影
2016年4月 江戸 大櫻

更新日:2019年8月23日

2.胆石症の症状とは

1)胆石症の症状

胆石を持っている人の半数は無症状であるといわれています。無症状の人が有症状化するのは5~10年で20~40%といわれています。一般的な症状は、胸やけや上腹部痛です。右の肋骨のあたりが痛む人もいます。また、血液中のビリルビンという成分の異常によって黄疸が出ることがあります。発熱や吐き気、嘔吐といった症状が出現する人もいます。

2)急性胆嚢炎、急性胆管炎

胆嚢結石や総胆管結石、肝内結石を持っている人では、胆嚢や胆管に細菌が感染すると、急性胆嚢炎や急性胆管炎という病気を発症することがあります。強い腹痛と発熱が起こります。黄疸を認める人もいます。重症化すると胆嚢や胆管に膿を生じて、敗血症やショック状態になることもあります。胆石によって膵炎をおこす人もいます。