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保険診療委員会報告

(1)委員構成

委 員 長 山口 俊晴 (副会長)
副委員長 木村 泰三 (幹事)
委  員 小川 嘉誉 (多根総合病院理事長)
朔  元則 (原看護専門学校学校長)
佐々木一晃 (小樽掖済会病院院長)
永田 松夫 (千葉県がんセンター病院長)
万代 恭嗣 (副会長)
矢永 勝彦 (常任幹事)
計8名(五十音順)

 

(2)外保連提出要望項目の件

事前アンケートにより,日本臨床外科学会幹事,保険診療委員会委員,各道府県支部長の先生方より提出していただいた要望項目について協議した結果,以下の新設7項目,改正5項目を外保連に提出した.

 

新設

順位 要望項目 要望の概略
1 食道悪性腫瘍切除術(消化管再建,頸胸腹部の操作,血管吻合を伴う)の項目追加 K529-1は血管吻合なし,血管吻合を伴うと長時間の高難度手術になる
2 胆管悪性腫瘍手術(K677)に「HPD」の項目追加 胆管がんにHPDが必要な場合あり,胆嚢がん(K675-5)と同様に認められるべき
3 腹腔鏡下大網・腸間膜腫瘍摘出術 大網,腸間膜,後腹膜腫瘍摘出術(K642)の腹腔鏡版
4 腹腔鏡下脾臓温存膵体尾部切除術 膵体尾部腫瘍切除術 脾温存の場合(K702-1-ロ)の腹腔鏡版
5 結腸瘻閉鎖術(ハルトマン手術後) 手術が複雑になり時間がかかる
6 超音波エラストグラフィ 組織の硬度判定可能 乳腺腫瘍の良悪性判定に有用
7 複数手術の追加  胃局所切除+胆嚢摘出 手術通則 告示 複数手術に係る費用の特例

 

改正

順位 要望項目 要望の概略
1 創傷処置(J000-1)の点数の見直し 現行は45点で外来管理加算52点より低い.
45点→186点
2 短期滞在手術等基本料(A400)の改正 短期滞在手術ヘルニア両側例の点数の加算
短期滞在手術(鼠径ヘルニア)での時間外緊急手術加算(基本料に時間外加算,緊急医療管理加算を加える)
3 自動縫合器加算(K936)の回数制限見直し 腹腔鏡下胃切除術 5 → 6 個
腹腔鏡下胃全摘 4 → 5 個
膵全摘 0 → 4 個
吻合器 0 → 1 個
食道切除胃管再建 4 → 8 個
胃切除(悪性腫瘍手術) 3 → 5 個
4 イレウス用ロングチューブ挿入法(J034)の点数の見直し 200点→1370点
5 胸水・腹水濾過濃縮再静注法(K635)の回数制限見直し 2 週間に1 回 → 1 週間に1 回

 

(3)厚生労働省医療技術のヒアリングの件

8月17日に日本外科学会と合同でヒアリングを行い,以下の2 項目について説明した.

申請技術名 ご説明・ご提案の概要
創傷処置の増点 現行の45点は外来管理加算52点より低い.45点から186点に増点を希望.
イレウス用ロングチューブ挿入法 外保連試案(1370点)よりも極めて評価が低い.現在200点.1370点に増点希望.

 

ヒアリング出席者

氏名 所属
山口 俊晴 がん研究会有明病院(保険診療委員会委員長)
矢永 勝彦 東京慈恵会医科大学外科(保険診療委員会委員)
永田 松夫 千葉県がんセンター(保険診療委員会委員)

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