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一般のみなさま

投稿写真

金子 公一会員
(埼玉医科大学国際医療センター呼吸器外科)撮影
2014年5月 足利の大藤
(栃木県指定天然記念物)
更新日:2016年5月20日

(3) 症状

  • 自覚症状としては、乳房腫瘤、乳頭分泌(図3.1)、乳房痛、皮膚の陥凹(図3.2)、乳頭乳輪の湿疹様変化(図3.3)です。
  • 乳房腫瘤は、皮膚面に突出し、硬く、境界が不明瞭の場合が多いです。
  • 乳頭分泌は片側乳頭の1か所から分泌を認める場合が検査対象です。両側乳頭や複数乳管から分泌を認める場合には癌の可能性はほとんどありません。
  • 乳房痛の原因の多くは生理痛ですが、癌が原因の場合もまれながらあります。
  • 皮膚の陥凹を生じるほどの癌は、その直下に腫瘤を触れます。
  • 乳頭乳輪の湿疹様変化でパジェット癌という早期癌(図3.3)が発見される場合があります。
図3.1血性乳頭分泌 図3.2皮膚の陥凹 図3.3乳頭乳輪の湿疹様変化