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一般のみなさま
投稿写真

山本 伸 会員(東京女子医科大学病院 消化器病センター)撮影
2016年4月 江戸 大櫻

更新日:2019年7月31日

4.大腸癌検査の流れ

大腸内視鏡(大腸カメラ)や注腸(バリウム検査)で大腸を調べ、大腸癌の診断や場所・大きさなどを診断します。さらに、CTなどで癌の広がりを検査し、進行度を診断します。
■大腸内視鏡
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の内側から観察します。大腸内のポリープや癌などの腫瘍を観察でき、腫瘍の一部を採取して良悪性の鑑別を行います。通常、検査にあたっては専用の水分下剤の内服(約2L)と食事制限が事前に必要です。
大腸内視鏡
■注腸検査
肛門からバリウムを注入し大腸の壁にバリウムと空気を付着させて大腸のレントゲンを撮影します。
病変の位置や形態、大きさなどを観察します。通常、前日に食事制限と下剤の服用を行います。
注腸
■CT
X線写真をコンピューターで合成し、断層画像を作成します。形態だけでなく一部では機能面を含めて臓器の詳細な情報を得ることが可能となります。大腸癌の状態(位置や大きさ、広がり)や転移の有無(リンパ節、肝臓、肺、腹膜など)を調べます。
また、CTコロノグラフィーと呼ばれる、CTを用いた大腸の3次元構築画像も構築されることがあります。
CTコロノグラフィー
必要により、腹部超音波、MRI、PETなどの検査を追加することがあります。